「計画的な財産づくり」

貯蓄をする目的を考えた場合、まず第一に思い浮かぶのが将来を考えての貯蓄。雇用不安、年金不安、株価大暴落など、これまであまり不安視されていなかった多くの問題が次々に発生している現在だが、これからもさらに厳しい事態が起こらないとも限らない。また、自分が将来的に何らかの原因により働くことができなくなって収入が途絶えた場合など、想像するだけでもゾッとする。そんな万が一の不測の事態に備えるためにも、今のうちにできる限りの貯蓄をし、何が起こっても当面は安心して生活できるようにしていくことは大事なことであり、積極的に貯蓄を心がけていきたいところではある。

老後の生活のためにお金を貯めたいが、なかなか思い通りにいかない場合が多い。計画的にお金を貯めるにはどうすればいいのか？
「財形貯蓄」を利用すれば、給料やボーナスからの天引きにより、計画的に無理なく手軽にお金を貯めることが可能。
また、憧れのマイホームに住みたいと思っている人にとって便利なのが「財形持家転貸融資(マイホームローン)」。
「財形持家転貸融資(マイホームローン)」とは、財形貯蓄を行っている人に対して、住宅資金を融資してくれる便利な制度である。